2009年04月

瞑想と脳のリサーチをニューヨーク大学でしました。

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瞑想と脳の関係を調べているゾラン助教授に頼まれて、リサーチに参加しました。
ニューヨーク大学(NYU)の心理学部の一部で行われている研究で、fMRIという特別なスキャンを使って行うもの。

このfMRIという機械は、日本人の小川誠二博士が開発したもので、ニューロイメージングでは最も進んでいるものだそうです。僕が、その小川博士を知らなかったのにピックリされた(!)。
この機械を設置し動かすだけで、5億ドルもするとのこと。
ゾラン助教授に依頼されたのですが、もし僕が当日キャンセルすると、技師のフィーが5万円以上かかるから、必ず来てくれとなんども依頼がありました。そうなると意地悪したくなるのを我慢して、時間よりも30分m早くNYUに行きました。

この機械は超強力な磁力を作り出すらしいので、僕の入れ歯は大丈夫かと心配(笑)。
機械に横になり頭の部分が動かないように固定されたまま、中で瞑想をしている状態と、していない状態の脳の動きをみるというものです。果たして、僕の脳は機能していることか?

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約一時間かかって、行いました。とにかく眠らないでくれと頼まれたのですが、
とにかく眠らないようにするだけでも大変でした。。
横になって動かないでいるので、瞑想もするな、なにも特別するな、という時が一番眠かった。瞑想状態に入ると大丈夫だったけれど。

瞑想の状態になると確かに脳の機能に変化がおきるということは分かっているらしいのですが、それをもっと科学的に研究しようというものです。

ゾラン助教授をは、数ヶ月まえに紹介されました。旧ユーゴスラビア出身で、禅の瞑想の研究家でもあります。
スキャンが終わってから、この研究のこと、脳のことなど、いろいろなことを伺ってとても楽しいひと時でした。

結果は、数週間かかるとのこと。多少でもリサーチに役にたったなら良いけど、ちょっと心配。
瞑想や、気功についての科学的なリサーチも、いろいろ行われているのは、とても嬉しい。


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祈りと瞑想の違い

この間の観音気功で、クラスが終わってから、無口な感じの大柄な男性が僕に近づいてきて、もぐもぐ質問をしてきました。
”僕は、毎日お祈りをしているんだけど、それと瞑想は違うものなのだろうか?貴方がいう、瞑想のある生き方というのに心を動かされたんだけど、いったいどうしたら瞑想ができるんだろうか?祈りと瞑想が一緒だと言う人もいるけど、どう思いますか?”
とても真面目そうなビジネスマンという感じの方でした。
立ち話で、しかも次のクラスもあったので、ゆっくり納得いくまでお話ができなかったのですが。
僕の咄嗟の答えは、
”祈りには方向があるけど、瞑想には方向とか意志がない。祈りは瞑想の一部にはなるけど、祈りが消えてからが、本当の瞑想だ。”
でした。

自分で答えておいて変な話ですが、実際にそうだなあって自分でも納得した答えでした。

瞑想は、祈りが消えてから、意志が消えてから、なにか企みがなくなっている状態だと思います。

ほんの少しでもいい、全く企みも、方向性もない、そういう大きさをに自分が包まれる。そうして、自分の小さな世界から、突き出てもっと大きな流れ、力を一緒になったときが瞑想の始まりだと思います。

毎日、ちょっとした瞬間でもいい、そういう瞑想の瞬間のある生き方を目指しています。
そして、それは、難しいことではないと信じています。

NYのクラスで、実感すること。

長年住んでいるNYですが、最近は段々とこのNYで過ごす時間が少なくなってきています。
TaoZenのベースを日本にしながら、ヨーロッパや、アジアなどにも広めたいと決意したからです。いままでは、マーケティングの仕事や、香水の仕事などもしながらでしたが、今はTaoZenにできるだけ集中して生きていいくと決めたからです。

でもやはりNYは、僕が大人になってから(なってるかなあ??)のほとんどの時間を過ごしてきた街です。僕はここにいると外人な訳ですが、それでもやはり血肉になっているというか、いろんなことがこの街と一緒になっているんだなあと思う事があります。
でも日本に2ヶ月、NYに一ヶ月半、みたいな生活をしていると、NYでも、東京でも気がつくことが沢山あります。

しかも移動する度に違うことを感じるのは、面白い。

今回NYにもどって感じることは、多様性ということです。
本当にいろんな人たちが、普通にいるということ。
夕べのTaoZenの禅堂でのクラスは、動けないほどの人が集まりました。
リトリートでもそうですが、本当にいろんな人たちが、何気なく集まって、みんな仲良くやっている。これが、ここに住んでいると特別感じなかったわけですが、東京の生活から戻ってくるとビックリさせられます。
国だけでも、イタリア、コロンビア、台湾、日本、ブルガリア、オランダ、ロシア、プエルトリコ、イラン、インド、南アフリカ。職業も、年齢も、環境も、本当に様々です。
東京で変わっている人生というのが、ここでは、とても平凡な生活になってしまう。国を捨ててきた人、離婚をなんどもしてきた人、職業も何度も変えてきた人。そういう人たちが、普通にニコニコして一緒に生きている。この街の力はそういうところにあるんだなあと実感しました。

日本には、いっぱい素晴らしいことがあります。
でも、世界を感じることとか、違う常識ということとか、違う生活というものを実感することが少ない感じがします。

今、グローバルである意味で危機、ある意味では変化のチャンスです。そういう時に、経済的には第二の国ということになっている日本が、なにをしようとしているのか?なにか自分たちだけのことを考えている感じがします。

それでは、世界がついてきません。
リーダーシップということが、どういうことか、僕は最近よく考えます。
よくわからないけれど、やはりもっともっと積極的に世界を考えて行動していく必要があると思います。

僕は、今はいろんな所に移動できるラッキーな所に自分を置いています。
この間に沢山のことを吸収しておかないといけないなあと実感してきています。

日本のTVの内容には、本当に心が痛む事が多かった。TVだからいいと言っていられません。深層心理に入ってきますから。

こういうことも、どこかで皆が感じているのだと思っています。TaoZenに集まってきてくれている意識には、こういう深層心理もあるのではないかと信じています。
僕らはなにが出来るか分かりません。でもなにかと感じて、なにかをしていきたいと願っているのだと思うのです。
これは東京でもNYでも、パリでも同じ気持ちです。

瞑想を通じての静かな行動を、大きな変化を、信じています。

チネイザン・プラクティショナー養成コースのスケジュールが発表になりました!

お待たせいたしました。
ようやくチネイザンのプラクティショナー養成コースの詳細が発表になりました。
www.taozen.jp を見ていただくと詳しいことが分かります。

これは大好評だった養成コースの第二弾です。
前回は、セラピストや、スパで努めていらっしゃる方は、週末は参加が難しいということで月曜にワークショップを行い、約一年かけて行いました。
今年は、土曜と日曜を使い、集中的に行います。
6月27日からはじまり、やく半年でチネイザンのレベル1を終了するというものです。

チネイザンのこのコースは、チネイザンの技術的なことはもちろん、チネイザンを行うには欠かせない瞑想、気功、呼吸法にも十分に時間を取ります。また生理解剖学や、東洋医学なども学びます。
すでに多くの方に興味を持っていただいています。
定員がありますので、申し込みはお早めに。

5月31日には、説明会がありますが、その前にも第一期生によるチネイザン体験クリニックなどもあります。

今、世界中で注目を受け始めているチネイザンを学ぶ良いチャンスです。

また、皆で学ぶのを楽しみにしています。

三つの願い瞑想のリトリートは、とても緊張感のある素敵なものになりました。

キリスト教徒にとってはイースター、ユダヤ人にとってはパスオーバー(過ぎ越しの祭り)の週末だったので、人が集まるのか心配でしたが、今回のリトーリトにも人が集まってくれました。

集まってくれた仲間は、流石NYです、バラエティに跳んでいる。
年齢的には24歳から72歳。男性のほうが多少多くて、人種的にはウクライナ人、ブルガリア人、ラトビア人、コロンビア人、ユダヤ人など。職業的には、建築家、医者、アーティスト、心理学者、ソーシャルワーカー、会計士、ミュージッシャン、ビジネスコンサルタントなど。

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場所は、NYから車で2時間半くらいの山の中。Sky Lake Lodgeという小さなリトリートセンター。ハンティングのための宿だったものをチベット仏教の一派のシャンバララが購入してリトリートセンターにしたものです。TaoZenもいつか富士山の見える所か温泉のあるところでこういうリトリートセンターを持ちたいなあと願っています。
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内容はThree Wishes とヒーリング・ラブで予定していました。ところがいざ始めてみるとThree Wishes瞑想で、ほとんどいっぱいいっぱいでした。
僕はいつもプランは建てるのですが、それはあくまでもプランで実際はその場所、その時、その人たちによって決定していくものだと信じています。
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今回のリトリートは、楽しくリラックスというよりは緊迫感のあるものでした。最初の一日半は、自分たちのダークな部分、疑い、そういうものに面した感じでしょうか。それぞれが、自然に参加してくれて、外にハイキングに行く以外と食事以外は、ほとんど休憩もなく進みました。
カップルが4組(そのうちゲイのカップルが一組)で、それ以外の人は、皆一人一部屋でした。瞑想をしてから家に帰る事をしなくて、そこで眠れる。朝は早く外で気功や太極拳をする。というのがやはり、とてもいいのだと思います。僕もいままで何度も三つの願いの瞑想をコーチングしてきましたが、今回が一番、実になりました。

土曜の午後からは、急にグループの雰囲気が変わって、とても明るくなって静かな希望が満ちあふれている感じになりました。皆のパワーが一つになっているという実感です。
一言も話さないで食べたランチも素晴らしかった。大騒ぎで食べたディナーも楽しかった。
年齢も、人種も、職業も関係なく、瞑想で繋がるということは、本当に幸せなことだなあって実感しました。
皆、ちょっと涙を浮かべて、最後にはStand By Meで踊った。

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21日後には、集まれる人は集まろうということになった。ちょうどブルックリンで桜祭りがあるらしい。

僕の瞑想のレベルというか、何かが変化した、とても貴重なリトリートでした。

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